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2007年12月13日木曜日

プライベート

先日、人と会う約束があったので、新宿を歩いていると、女子高生二人がなんやらぐちをこぼしていた。
「プライベートな時間がなくてまじ最悪」みたいな内容だった。
はて、自分の高校生時代にプライベートなんてあったであろうか??
あったとするならば、エロ本をこそこそ読むぐらいの時であろうか。
それ以外はバイトしているか、友達と遊んでいるかぐらいで、プライベートなんて寝てるくらいなもんだ。
この子達のいうプライベートとは一体何をさすのだろうか??
僕もこの歳になってようやく理解してきた事であるから、わからないだろうけど、
親に高校行かせてもらって養ってもらっているのだから、そもそも個人の時間なんてない。
父が一生懸命働いて稼いだお金を、電話代、光熱費、食費、母は計算してやりくりしている。
むしろ三食食べれて、寝れる場所がある事に感謝しなければならない。
贅沢言うなと言ってやりたい。
一人東京に上京してようやく得た答えである。
納豆ごはん、最高な贅沢である。
かといっても、最近では受験や習い事で忙しい日々を送る学生達をニュース等で目にする。
毎日休みなくばたばたしていると、一人の時間が欲しくなるもんなんだろうなとも思う。
むしろ可哀想なのかもしれない。
どちらにせよ、鼻たらしながらのんびり生きてきた僕にはわからない世界だし、
僕自身孤立する分野にいれることが最高の贅沢なのかもしれない。
女子高生頑張れ。

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